牛丼チェーン最大手の吉野家ディー・アンド・シーは1日、米国産牛肉の輸入停止で牛丼の販売を休止してから1年となる今月11日、1日だけ牛丼を販売すると発表した。
米国産の冷凍ばら肉の流通在庫を集め、米国産8割に豪州、メキシコ産牛肉を1割ずつ加えることで、通常の倍の150万食分(150トン)の牛丼用牛肉を確保した。
午前11時から全国約1000店のほぼ全店で並盛を300円、大盛を400円で販売し、売り切れしだい終了する。吉野家の安部修仁社長は「復活は1日だけだが、久しぶりに『吉牛(よしぎゅう)』を味わってほしい」と話している。
(読売新聞) 2月1日23時49分更新
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